東京電力の値上げについておもったこと


先日TBSテレビを見ていたら
東京電力常務取締役が出演し電力料金の値上げについて説明していた。
それに対し、弁護士でありタレントの八代英輝が面白い質問をしていた。

東京電力の2012年3月期最終赤字は7,816億円。
パナソニックの2012年3月期最終赤字はほぼ同額の7,721億円。
 
 
一般企業はいくら赤字があっても、
それを補てんするために商品の値上げをすることは無い。
市場論理があれば当然のことだろう・・・。
東電はなぜ社の負債をユーザーに負担させるのか?

その通りだなと思った。

それに対し東電常務は、
企業として経費削減を努力して・・・・等々としゃべっていたが、
全く質問の答にはなっていなかった。

原発が停止することにより、
石油・ガス燃料の輸入が増え、コストがあがっている事はわかる。
でもこれだけの混乱を招いた状況において、
それを安直にユーザーに負担させるのは、どう考えても筋違いだろう。

政府の対応含め正しい判断を期待したいが…

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